
「汎用機からの脱却」最初の一歩をスムーズに踏み出すために
新造船、修繕船、機械、鉄構の4事業を経営の柱とする佐世保重工業。同社は、コア事業である新造船の営業力強化や、積極的な事業戦略を実行していくためには、経営の舵取りが俊敏に行えるシステム環境の整備が急務であり、さらに、内部統制を強化し、法令遵守の体制を作ることも緊急課題と考えた。
そこで、20年以上にわたって使用してきた汎用機の会計、給与、人事、勤怠、資材、原価などのシステムを根本的に刷新し、内外の変化に対応しやすいオープンシステムへ移行することを決断した。
「汎用機からの脱却、システムの全体最適化という大きなテーマを達成するため、最初に取り組んだのは、会計システムのオープンシステム移行。会計システムは、さまざまな基幹系システムのデータの共通受け皿なの、ここをしっかり構築すれば、後のプロジェクトが進めやすい」(岡村 不二夫氏)
SuperStreamを選択した理由は、他システムとの連携が柔軟なので、グループ全体での徹底したデータの一元管理が実現できることや、法改正へも迅速に対応しているなどが上げられる。さらに重要なポイントとして、豊富な導入実績と短期間での導入が可能である点を評価した。従来の会計システムは、手組みで作り上げたシステムであるため、税法改正など、社会環境の変化へ即応するのに苦労した。また、資材・原価管理などの他システムとデータ連携ができていなかったため、二重入力の作業も発生していた。
こうした数々の課題を解決するために選択したのが、SuperStreamである。「汎用機からの脱却、システムを全部作り変えるという一大改革です。時間をかけて少しずつシステムを入れ替えていたら、改革はできません。信頼性の高いERPパッケージを一気に導入して社内に成功体験を作り、改革に弾みをつけようと考えました」(山本 和範氏)

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※2010年3月末現在