
圧倒的なシェアに裏打ちされた高い操作性と他システム連携性を評価
パッケージの組み合わせによるERP が決算処理短縮に大幅貢献
もともと同社の中心的なシステムには、大きく分けて生産管理、販売管理、会計の3つがあるが、これらはすべてメインフレーム上で動作しており、それぞれ独立したシステムとして稼働していた。そのため、データが連動しておらず、部門ごとに数字の解釈が異なる場面も。基幹データを経営判断の材料にしたいという経営陣からの要望もあり、これらを統合することが急務となっていた。また、どこかの仕組みに変更があった場合、それぞれのシステムを個別にメンテナンスせざるを得ず、変更が反映されているかどうかの確認作業など余分な業務が発生していた。同時に、システムの老朽化に伴う問題点も顕在化していたのだ。
「システムが老朽化し、社内にいる優秀なプログラマの高齢化などもあって人材的に不足しがちな状態が続いていました。基幹システムを維持するのでさえも困難な状況だったのです」(木村 修司氏)
さらに、基幹システムにあるデータを利用する場合は、情報システム部門にわざわざ依頼して抽出してもらわなければならず、自分たちだけで自由に検索することもできない状態だった。データを上手に活用、分析できない環境下にあったのだ。

家庭や企業などへ水を供給するために地中に張り巡らされた水道管は、…
創業60年を迎える国内有数のシステムインテグレーターとして、様々な業界に…
導入累計社数6,640社突破
※2012年3月現在
大正12年から続く老舗企業ながら業界に先駆けていち早くコンピュータを導入するなど、システム化への投資も積極的に行っている同社。ただ、基幹システムには長い間メインフレームが活用されており、老朽化が著しい面も。そこで新たに基幹システムの刷新に乗り出すことになったのだ。